2022年W杯、アルゼンチンの優勝で幕を閉じましたね。まさかPK戦までいくとは思わず…寝不足の月曜日となった先週でした。
今年もあと今日を入れて5日。そろそろ仕事納めの方も多いのではないでしょうか。
そんな年末に間に合ってよかった…!目隠しフェンスのその②です。
前回は、高さの決め方や種類をご紹介しましたが、今回は隙間の違いの見え方や色の違いを詳しくみていきたいと思います。
1,隙間サイズによる見え方の違い
フェンスが既製品か板貼りで自由に作るかにもよりますが、目隠しフェンスの見え具合というのはフェンスを選ぶ上で高さを決めるのと同じくらい重要です。
ただ、どのくらいの隙間でどのくらい見えるのか・見えないのか…判断が難しいと思いますので、
CADイメージでいくつか見てみましょう。
①板貼りタイプの場合
※今回は、F&FのマイティウッドデコⅡ(板幅120mm)を使用した例です。
隙間1㎝と2㎝の見え方の違いです。たかが1㎝ですが、意外と見え方が変わるのがわかりますね。
どちらも、人がいるのはわかります。隙間2㎝の方が人物像がはっきりする感じがします。
ちなみい、隙間1㎝となると見えにくくなりますが風通しが悪くなります。あまり囲みすぎるとお庭の風通しが悪くなる場合もありますので気をつけましょう。
この画像、フェンスから3.7mくらい離れた見え方です。
実際はもっと近い場合もあると思いますので、1mくらいまで近寄ってみると…
若干ストーカー目線な感じですが…近寄ると、より見え方の違いがはっきりします。
②既製品のフェンスの場合
LIXILと三協アルミの商品をいくつか比べてみます。
上記イメージはフェンス本体H1000です。このサイズで比べると、YS3型の隙間が1.04㎝、2型が1.2㎝、1型が1.5㎝です。隙間のサイズもさることながら、格子が細いと隙間の段数も増えるので目隠し率が下がるのがわかります。
YR3型とYR2型は目隠しフェンスではありませんが、この二つでも格子の太さで見え方が大きく変わります。フェンスがあると無いとでも大きく違いがあるのが想像できますね。
2,色による見え方の違い
フェンスは見える面積が大きいので、色によって、外観だけでなく家の中からの見た目・お庭全体の雰囲気も変わります。
かなり見た目が変わりますね。白っぽいと明るい印象になりますが、全体がポヤっとした感じにもなります。濃い色だと重たい印象ですが、引き締まります。外壁や周りの素材との色の組み合わせで、全体のバランスを見て決めましょう。
目隠しフェンスで人気の木調タイプの色違いです。一番人気の茶色の他、こげ茶・白系・グレー系で比べてみました。白系ウッド調の目隠しも人気がありますよ~。グレーだとマイルドにかっこいい印象ですね。最近流行りのグレー系でまとめるのもアリかも。
色々な目隠しフェンスを見てきましたが、参考になったでしょうか?
色合わせも迷うけど、あれこれ考えるのも楽しいですよね♪