近年 異常気象により関東地方でも、強い台風や大雪に見舞われることがあります。
2014年の大雪ではカーポートの倒壊も多く、2019年の台風ではカーポートの屋根が外れたりと、補修・解体・新設のご相談が多かったです。
出来る限り被害を抑えられるように、大雪や台風・強風時は下記の様な対処をお勧めしています。
下記以外にもありますので、取り付けている商品の取扱書をご覧頂ければと思います。
(各メーカーHPでもご覧いただけます)
大雪・台風・強風時のエクステリアの対処の仕方
カーポート
台風・強風時
オプションのサポート柱を設置されているお客様は、サポート柱を正しく取り付けて下さい。
物干しを設置している場合は、物干し竿を降ろしてください。
大雪
神奈川県はエクステリア商品の区分としては一般地域になりますので、施工されているカーポートの多くが耐積雪20cm相当の商品が多いです。(ご自宅の商品の耐積雪を確認下さい)
またこの耐積雪値は水分を含まない雪での換算になります。
ある程度積雪してくると雪下ろしが大変になりますので、早めの雪下ろしをおススメしています。
また最近では耐積雪用のカーポートを取り付ける方も増えてきています。
*雪下ろしが出来ず積雪してしまった場合
危険ですのでカーポートの下には入らずに、先に雪を降ろしてください。
大雪の際に倒壊して巻き込まれる事故が発生しています。
□ミニカーポート・駐輪場・マルチルーフなどもカーポートやテラスと同じ対処法となります。
テラス
台風・強風時
物干しを設置している場合は、物干し竿を降ろしてください。
大雪
神奈神奈川県はエクステリア商品の区分としては一般地域になりますので、施工されているテラスの多くが耐積雪20cm相当の商品が多いです。(ご自宅の商品の耐積雪を確認下さい)
またこの耐積雪値は水分を含まない雪での換算になります。
ある程度積雪してくると雪下ろしが大変になりますので、早めの雪下ろしをおススメしています。
*2階にテラスを取り付けている場合
落雪に注意して下さい。
*雪下ろしが出来ず積雪してしまった場合
危険ですのでテラスの下には入らずに、先に雪を降ろしてください。
大雪の際に倒壊して巻き込まれる事故が発生しています。
サンルーム
台風・強風時
窓を閉めて鍵をしっかりとかけて下さい。
大雪
神奈神奈川県はエクステリア商品の区分としては一般地域になりますので、施工されているサンルームの多くが耐積雪20cm相当の商品が多いです。(ご自宅の商品の耐積雪を確認下さい)
またこの耐積雪値は水分を含まない雪での換算になります。
ある程度積雪してくると雪下ろしが大変になりますので、早めの雪下ろしをおススメしています。
*雪下ろしが出来ず積雪してしまった場合
危険ですのでサンルームの中には入らずに、先に雪を降ろしてください。
フェンス
強風や台風関係なく、メーカーより下記は推奨していません
・布団などを掛ける
・看板や目隠しなどを取り付ける
・植木鉢などを吊るす
ときどきメッシュフェンスに木製のクロスフェンスを取り付けているのをみますが、風などの影響を更に受けますのでフェンスが壊れる原因になります。
台風・強風時
万が一 看板やフェンスを取り付けている場合は外してください。
植木鉢などをつるしている場合は降ろしてください。
風の抵抗を受けるものをフェンスに取り付けないようにすることが、台風などの強風時の対処となります。
門扉
台風・強風時
扉を閉じて錠をかけて落とし棒を下げてください。
扉が開いてパタパタすると破損の原因になります。
伸縮門扉
台風・強風時
本体が風にあおられて倒れてしまう場合があるため、
伸縮門扉の本体を畳んで(扉を開ける状態)
落とし棒を降ろして、本体を柱に丈夫な紐で縛り付けて下さい。
(図右記参照)
*ビニールテープだと擦れて途中で切れてしまう場合があります。
自然災害のメーカー保証と保険
エクステリア商品に関しまして、自然災害(地震・台風・竜巻など強風・津波など)はメーカー保証対象外になります。
火災保険の種類及び特約によっては、外回りのエクステリア類の自然災害で保険が適用になる場合もありますので、カーポートやテラス・フェンスなどエクステリアが保険対象かどうか事前の確認をお勧めしています。