お久しぶりのブログになってしまいました。
寒暖差なのか花粉なのか黄砂なのか…若干調子崩し気味であります。皆様お気を付けくださいませ。
少し前に完成した現場、色々な挑戦も取り入れつつ結構凝った造りになりましたのでご紹介いたします!
飾り壁を2段構えにして、目隠し機能プラス豪華さを出してみました。
壁ばかりだと圧迫感があるので、アプローチ側が透けて見えるようにアルミ角柱で格子を造作しました。階段に照明を仕込んでいるので、夜になるとライトアップの演出も見通せます。
緩やかな階段で玄関へ向かいます。
門袖にした壁その①は、石調模様です。白系にすることで外観の圧迫感を減らして全体の印象が明るくなりました。宅配ボックス付きのポストとLED照明付きの表札も黒で統一して壁に映えています。
ポストはユニソンのコルディア、表札は美濃クラフトのストライトです。(表札掲載OKの許可を頂いております)
実はこの壁、ブロック構造ではなくフェンス構造になっています。
少し背が高い壁ですが、中が空洞なので安全性も高い壁です。
こちらの壁も同じく中身がフェンス構造の壁で、見た目は重厚感たっぷりですが安全性が高い壁になっています。
門袖もこちらの壁も、仕上げ材はタカショーのエバーアートボードを使っています。
ボードなので、お手入れが楽で経年変化も少なく出来立ての美しさを長く保ってくれます。
こちらの壁は、自転車置き場の目隠しにもなっておりまして
後ろにサイクルポートも設置してあります。こちらは人気のカーポートSCのミニタイプで、ダウンライトもついているので夜間も安心です。
玄関まで、緩やかな階段が続きます。アプローチに使ったのは、TOYO工業のニュートペイブというコンクリート平板です。土間コンクリートよりも少し濃いめのダーク色を選びました。
ニュートラルな印象でモダンな雰囲気でありながら、植栽や木調色との相性もとても良いです!
表面がインターロッキングと違い滑らかなのも、余計や要素がなくていいですね。
いかがだったでしょうか。今回はお客様のご要望もあり、空間を贅沢につかった外構でした。
それぞれの素材は色々な外構現場で取り入れられると思いますので、少しでもご参考になれば嬉しいです!