空の雲が一段と秋めいてきました。ここ最近は雨や曇りが多かったので、青空を見ると嬉しくなります。
今日は、ここ数年で一気に存在感を増してきた宅配ボックスについての色々をお話したいと思います。
共働き家庭や家にいても受け取るタイミングが難しい、宅配業者の方に何度も配達に来てもらうのも申し訳ないし・・・、という多くの方のお悩みの一助になるのが宅配ボックス。
サイズ問題や件数、クール便は受け取れないなどの解決できない問題はあれど、あったら便利であることは間違いありません。
そんな宅配ボックス、どんな種類・デザインがあるのかを過去の施工例から見ていきたいと思います!
まずは定番、機能門柱タイプ。
こちらはYKKのルシアスシリーズですね。機能門柱のデザインや色が豊富に揃っているシリーズです。
表札・インターホンも付けられます。
こちらは、ポストと宅配ボックスがそれぞれ独立しているタイプで、宅配ボックスの種類が3種類もあります。価格・サイズ・操作が異なるので、希望に近いものを組み合わせできるところが魅力だと思います。写真のタイプは前入れ前取り出しタイプです。
こちらも機能門柱タイプで、三協アルミのフレムスLightです。ブラック系で被ってしまった…!
フレムスもポストと宅配ボックスが独立していますが、宅配ボックスは2サイズの中から選ぶタイプです。先ほどの機能門柱に比べると、よりシンプルな印象ですね。
オプションのサイズスクリーンもあるので、宅配ボックス特有のボックスのものすごく存在感がある出っ張りを隠すこともできます。
こんな感じで!
次は変わり種機能門柱。Onlyoneのヴェリータエボルタ ネロです。
よりデザイン性が高い商品です。表札面とポスト・宅配ボックスの出し入れが別の面になっています。
立地によってはこのようなタイプの方が取り出しやすいかもしれませんね。
こちらはなんと、宅配ボックスが2つもついているので、受け取りたい荷物が2つある時でも対応可能なところが嬉しいポイントです。施工写真ではインターホンを別に設置していますが、機能門柱に組み込むこともできます。
…また黒系になってしまった!!ホワイト系や木調タイプもありますので、色んなスタイルの外構にも合わせられると思います。
お次はこちら、みんな大好きボビシリーズ。
宅配ボックスがつくと、ボビカーゴという名前になります。
こちらはポストと宅配ボックスが一体化しておりますが、表札などの機能はついていませんので別で設置しないといけません。いけないんですが、自由度が高い分ここで個性を出すことができるのが良さでもあります。
色は6色+ムーミンイラスト付き1色の全7種類です。写真はダークグリーンです。
続いては、埋込タイプ。
こちらはLIXILのスマート宅配ポストです。機能門柱にもできます。
なんだかすごく大きいですよね。存在感がすごい分、デザインはシンプルに作られています。
ポストと宅配ボックスの入り口を扉で隠している構造になっています。
開くと、
こうなっています。上がポスト、下が宅配ボックス。もちろん、郵便物だけの受け取りも可能です。
こちらの宅配ボックス、気をつけたいポイントがあります。それば、鍵が電装タイプだということ…!
なので、配線工事が必要になります。電池式ではありませんので、ご注意ください。
こちらは4色展開でございます。
最後はこちら。
宅配ボックス別置きタイプ。
このタイプであれば、すでに外構工事が終わっている場合でも設置可能です。
写真はLIXILの宅配ボックスKT。ポール建て施工も可能で、色は3色展開です。
6種類の宅配ボックスをご紹介しましたが、これはほんの一部で、たーーーっくさんの種類があります。
選ぶポイントは、設置位置・どういう施工にするのかをまず決めてから、
デザイン・色・機能・価格で絞っていくといいと思います。
鍵の種類も宅配ボックスによって様々なので、そのあたりのチェックもお忘れなく!